小学1年生のプログラミング教室。
簡単な動きが作れるコードを組み合わせて、面白い動きを作る、という課題でした。
一つ一つの動きを作るプログラムは簡単なのですが、それらを組み立てる、というのは、なかなか難しいです。
少しずつ組み合わせていって、最後には面白い動きを作ることができました。
1年生はScratchを使ってゲームを作るのは難しいので、簡単な動きを表現できるようにしたり、背景を変えたり、音を変えたり、という遊びを通して、まずはプログラミングそのものに慣れていきます。
徐々に徐々に、動きが組み合わさって、おおきな作品を作り上げることができる力が身についていくのだと思います。
焦らず、待つ気持ちを大切にしながら、レッスンを続けたいと思います。
後半は中学生のマイクラ環境下でのゲームづくり。
こちらは思いをどうコードに落とし込むかが難しいです。
思い浮かべるのは一瞬ですが、それを因数分解のように単純なパーツの集合体として見ることができるかどうかがポイントになってきます。
リフレーミングの力や、発想の転換なども必要になってきますので、こちらも焦らず、解決策を見つけるまで待つことが大切だと思います。
悩み、試行錯誤する過程が、その人の思考力を高めると思うからです。
こちらも、繰り返し考えるうちに、作品が出来上がっていくのだと信じて、待ちたいと思います。