9/15の何でもワークショップは中止になりました。

佐高居場所カフェ【2024.7.22】

イベント

佐野高校で校内居場所カフェを実施しました。

佐野高校で令和4年度から始まったこのイベントは、令和5年度には3回、令和6年度にはこれまで3回行われており、今回が4回目でした。

スタッフ

  • 高校の担当の先生方
  • NPO法人ちもり、フリースクールここあっと
  • NPO団体「さののわ」
  • 学生ボランティア「Rainbow」

当日の様子

終業式が終わった12:30ごろから、生徒さんが来てくださいました。
今回で4回目ということもあり、気軽に来ている感じが良かったです。

今回は、射的コーナーがあったり、リユース品の譲渡ブースが外に設けられたりと、内容が幅広くなりました。

友達同士で来て、お弁当やお菓子を食べたり、カードゲームで遊んだりと、楽しく賑やかに過ごしていました。

部活動の前に来て、そのあと部活動に向かう生徒さんが多かったのですが、中には、部活を終えたあと再び来てくださった方もいて、居場所として認知されてきているなと感じました。

校内居場所カフェの意義

  • 教室、部活動を離れた第3の居場所
  • 文化、体験の機会の提供
  • 交流の場(生徒、教職員、第三者)
  • ナナメの関係性構築の場
  • 個別支援の起点

様々な依存場所を確保することが、自立の際役に立つ、と考えています。居場所カフェは、新しい出会いや新しい体験を通して、新しい場所に入っていく体験も提供していると思っています。居場所カフェ自体が居場所にならなかったとしても、「自分に合った居場所がどこかにあるはず」とあちこちに参加してみる、そのきっかけになれればいいなと思いながら、実施しています。

今後の課題

みんなで楽しく過ごすことはできる場になってきました。次の段階として、

「一人で静かに過ごすことができる場の提供」

「第3者に相談、話を聞いてもらえる場の提供」を

今後は進めていけるといいなと思っています。

今は試験終了後や終業式後などの特別な日時に行っていますが、相談ができる場は、日常の中に会ってこその場だと思います。

平日の昼休みに、ふらっと立ち寄れる場所。

先生でも生徒でもない、外部の第3者がいて、話を聞いてくれる場所。

そんな場もできるように活動を進めていきたいと思います。

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