homepage
2022.10.13
教育を通して「みんなに居場所がある社会の実現」を目指す団体、「NPO法人ちもり」です。
栃木県佐野市で活動をしております。
イベントのお知らせ(参加者・ボランティア募集)
佐高居場所カフェ【2024.7.22】
佐野高校で校内居場所カフェを実施しました。 佐野高校で令和4年度から始まったこのイベントは、令和5年度には3回、令和6年度にはこれまで3回行われており、今回が4回目でした。 スタッフ 高校の担当の先生方 NPO法人ちもり、フリースクールここあっと NPO団体「さののわ」 学生ボランティア「Rainbow」 開始前の打ち合わせ 飲み物を渡すみなさん 当日の様子 終業式が終わった12:30ごろから、生徒さんが来てくださいました。今回で4回目ということもあり、気軽に来ている感じが良かったです。 今回は、射的コーナーがあったり、リユース品の譲渡ブースが外に設けられたりと、内容が幅広くなりました。 友達同士で来て、お弁当やお菓子を食べたり、カードゲームで遊んだりと、楽しく賑やかに過ごしていました。 部活動の前に来て、そのあと部活動に向かう生徒さんが多かったのですが、中には、部活を終えたあと再び来てくださった方もいて、居場所として認知されてきているなと感じました。 校内居場所カフェの意義 教室、部活動を離れた第3の居場所 文化、体験の機会の提供 交流の場(生徒、教職員、第三者) ナナメの関係性構築の場 個別支援の起点 様々な依存場所を確保することが、自立の際役に立つ、と考えています。居場所カフェは、新しい出会いや新しい体験を通して、新しい場所に入っていく体験も提供していると思っています。居場所カフェ自体が居場所にならなかったとしても、「自分に合った居場所がどこかにあるはず」とあちこちに参加してみる、そのきっかけになれればいいなと思いながら、実施しています。 今後の課題 みんなで楽しく過ごすことはできる場になってきました。次の段階として、 「一人で静かに過ごすことができる場の提供」 「第3者に相談、話を聞いてもらえる場の提供」を 今後は進めていけるといいなと思っています。 今は試験終了後や終業式後などの特別な日時に行っていますが、相談ができる場は、日常の中に会ってこその場だと思います。 平日の昼休みに、ふらっと立ち寄れる場所。 先生でも生徒でもない、外部の第3者がいて、話を聞いてくれる場所。 そんな場もできるように活動を進めていきたいと思います。
ちもりのポップコーン屋さん
7月31日、赤城神社の夏越祭にブースを出しました。ポップコーン屋さんと、アクセサリー屋さん。たくさんの方に来ていただきました。 準備 ポップコーンはあらかじめある程度の数を作っておかないと間に合わなくなります。 今回は事前に30個作っておきました。 ボランティアの方がこの準備の時から来てくださって、手伝っていただきました。ありがとうございます! 袋詰めも並べ方もキレイ! 開店! ポップコーン屋さんの準備をして、開店!茅ノ輪くぐりをしにきた人や、他のお店に来た方に声をかけ、ポップコーンを買っていただきました! 声かけをたくさんしていただきました! 製造や袋詰めもみんなで! お母さんも売り子に。ありがとう! 嬉しい顔をしてもらえると、こっちまで嬉しくなります! Lumruca 今年も昨年に引き続き、私たちのブースには、ハンドメイドアクセサリーLumrucaさんに入っていただき、アクセサリーを販売していただきました。 今回の出店に合わせて、新作をたくさん持ってきてくださいました! 昨年の出品よりもたくさん購入いただけたようで、よかったです! 夏越祭と居場所づくり 今回は、地域の方々によるスイカ割りや射的、輪投げといった体験コーナーがありました。楽しんで行った子どもたちはもちろん、準備をして迎えた地域の方々にとっても、楽しいひと時だったと思います。 また、夏越祭に子どもたちのために、「鎮守の森教室」を開放しました。せっかくの夏休みに同世代の人たちと交流ができる場というのがあってもいいと思ったので。 フリースクールここあっとに置いてあるカードゲームを通して、知っている人も知らない人もまざってひと時を過ごす、という場を提供できたことは良かったなぁ、と思っています。 こういったイベントを実施しながら、赤城神社や鎮守の森教室、ここあっとが地域の方々にとって「居心地のいい場所」「なんとなく寄ってみたくなる場所」として知られるようになり、ゆくゆくは多様な人が集まって「ここに来れば楽しい人がいる」「ここに来れば困っていることを助けてもらえそうな気がする」といった、地域にとって必要な場所になるといいな、と思いながら、今後もイベントを続けていこうと思います! 最後に! 今回ポップコーンは32個売れました! お店の準備や売り子をしてくださった皆さん!ポップコーンを買ってくださった皆さん! あ […]
ボランティア募集【フリースクールここあっと】
子どもの居場所を一緒に作ってくださるボランティアさんを募集しています。一緒に子どもたちと遊んだり、イベントの運営をしたりしましょう◎ ボランティア募集 地元の大学生も活躍中◎ 友達同士のボランテイアもOK 高校生も大歓迎! 県外からも来てくれました! 晴れた日はベンチでのんびり お料理イベント みんなでカードゲーム♪ 県内のフリースクールイベントにも参加できます! 活動内容 下記の内容を中心にご自身の得意分野を生かして子どもたちと関わったり、環境整備をしたりしてくださると大変ありがたいです。 活動内容交流子どもたちと遊んだり、話したりしましょう。子どもたちといろいろな人が関われる場所を目指しています。清掃フリースクールの掃除、片付けのお手伝い。イベント補助各種イベントの準備・運営を一緒に楽しみます。子どもたちに特別授業料理、ものづくり、書道、音楽、絵画、スポーツなどを子どもたちに教えていただくのもOKです! 「子どもたちにいろいろな大人と交流をしてほしい」「フリースクールのことを知ってほしい」という思いでボランティアさんを募集していますので、ボランティアやフリースクールが初めての方もお気軽にご参加ください! 報酬 長期ボランティアさんにはお弁当代と交通費(一部)を支給します。 活動時間 火曜〜金曜の11:00〜15:00の内からご都合に合わせて。 お問合せ方法 スタッフ・ボランティアさんのお申し込みをいただいたのち、スタッフと面談(対面もしくはzoom)をさせていただき、活動の日時や内容を決めていきます。 お申し込みはライン公式、電話、メールよりお願いいたします。 メール:freeschool.cocoat@gmail.comTEL 070-8516-6497(山根) ボランティア体験談 https://youtu.be/W2Ntji0_lNM *ボランティアのきっかけ 中学校の先生を辞めて、これから何しようかと考えたときに、やっぱり子どもや教育に関わっていたいという思いがありました。教員からの転職というキャリア、家族の時間を大切にした働き方というところに、何か参考になるかもしれないと感じ(辞めた後のこと何も考えてないことにさすがに多少の焦りを感じて)、オンラインイベントに参加しました。学校の中だけではない「多様な教育」や「居場所づくり」に興味があって、実際に行 […]
事業・教育コンテンツ
【フリースクール ここあっと】
学校が合わないと感じているお子さんとその家族の方にサードプレイス(居心地の良い第3の居場所)を提供するフリースクール
【各種教育コンテンツ】
- やりたいこと何でもワークショップ
- 宝探しイベント
- ボードゲーム交流会 など
さまざまな事業・教育コンテンツに取り組みながら、地域の居場所づくりに貢献していきます。
ちもりだより
活動の様子や、今後の予定をお知らせする「ちもりだより」を発行しています。
(画像をクリックすると、pdfファイルが開きます)
「ちもり」の由来
様々な意味を名前に込めたくて、ひらがなで「ちもり」にしました。
もり=森・守・盛
森は、たくさんの生き物が息づいています。鳥たちは巣を作り、子が育ち、やがて飛び立ちます。
ふらっとやってきて、木の実を食べてまたいなくなるもの、命を繋ぎながらずっと居続けるものなど、森での過ごし方も様々です。
みんな、好きな時にやってきて、好きなように過ごし、好きな時にいなくなります。
私たちが目指す居場所は、誰もがいつでも出入りでき、思い思いに過ごせる「森」のようなところです。
また、居場所には心地よさが欠かせません。互いの尊厳が「守」られる場所にしたい、という思いも込めています。
さらに、より多くの人が楽しめるイベントやコンテンツを用意して「盛」り上がりたい、という気持ちもあります。
ち=智・知・地
私たちは教育を通して居場所づくりに関わっていきます。活動を通してアイディア「智」や、知識技能「知」を育みたいという思いを込めています。
また、居場所づくりを通して、「地」域にも貢献したいと考えています。
おまけ(ちも・chimoli)
ちも(知母)は、ユリ科ハスナゲの根茎から作られる漢方薬だそうです。熱を抑える効果があるのだとか。元気にはしゃぐだけでなく、落ち着いて冷静でいることも時には必要、ということでしょうか。
chimoliでGoogle翻訳してみたら、チェワ語(アフリカ南部マラウイの国語)で「ありがとうございます」という意味だと表示されました。「ちもり」には感謝の意味もあるんだ!と思ったのですが、他のページではありがとうは別の言葉で表現されていましたので、信憑性は低いです…